「汎用インストーラ/アンインストーラ」の変更履歴
1999. 5.19 Ver.1.00 (先行配布版)
- 拙作「ごみ箱自動削除ツール」用インストール/アンインストールプログラムとして開発し,Ver.1.30に同梱。
1999. 5.22 Ver.1.00 (正式公開版)
- ヘルプファイルを作成し,Ver.1.00として初版公開。
1999.10.19 Ver.1.01
- インストール先ディレクトリを指定することができるようにした。
それに伴い,.infファイル内に[Files]の項目を新設した。(そのあおりを受けて,[Uninstall]内にあったItemの項目を[Files]の方に統合した)
- [Uninstall]内のKeyの項目を削除すれば,コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」に登録しないようにした。
- WindowsNT環境でアンインストール時のレジストリキーの削除時にエラーが発生する,との報告があったので,レジストリキー削除ルーチンのRegCloseKeyをRegFlushKeyに変更。(ただし手元に確認する環境がないので,これで不具合が直ったかどうかは不明 (^^;)
- インストール実行時に表示するダイアログの「項目の説明」に文字列を表示するタイミングを,チェックボックスのチェックを切り替えたときからコントロールがアクティブになったときに変更。(ついでに「OK」および「キャンセル」ボタンでも説明を表示するようにした)
- プログラム内のエラーチェックを少し強化した。(単にエラーメッセージにエラーコードを追加して,どこでエラーが発生しているか分かるようにしただけ (^^;)
1999.10.23 Ver.1.02
- 一部の環境でアンインストール実行時に自分自身(Inst.exe)の削除に失敗する場合があったので,その対策を施した。
1999.11. 8 Ver.1.03
- インストール実行時のドキュメントファイル表示ダイアログのフォントをMSゴシックからMS Pゴシックに変更し,ファイルを表示するエディットボックスだけMSゴシックに設定するようにした。
- ホームページアドレスの変更に伴い,ヘルプ内の該当する項目の修正。
1999.11.17 Ver.1.04
- デスクトップにショートカットを作成する機能を追加。
1999.12.15 Ver.1.05
- インストール先ディレクトリを指定する場合に,インストール元ファイルをインストール終了後に削除するかどうかを指定する項目(IsFileDelAfterInst)を新設した。
- インストール先ディレクトリを指定する場合に,インストール元の.infファイルには作業データを書き込まないようにした。(CD-ROMなどの書き込み禁止メディアからインストーラを実行した場合の対策)
- 安全のため,インストール実行後は.infファイル内のInstallDirの項目を空に変更するようにした。
- WindowsNT環境でアンインストール実行後にWindowsを再起動する際,SE_SHUTDOWN_NAME特権を得るようにした。(ただし手元にWindowsNT環境がないので動作確認はしていない)
- ヘルプの更新。(「添付する場合の条件・注意点」を一部変更,およびフォントを少し小さくした)
2000. 4.24 Ver.1.06
- Windows2000でアンインストール実行時にレジストリキーの削除に失敗するバグを修正。
2000. 4.27 Ver.1.06A
- Inst.txtの更新。(Inst.exe本体については一切改変していません)
2000.10.30 Ver.1.07
- インストール先ディレクトリにサブディレクトリを作成して,そこにもファイルをインストールできるようにした。
- Windowsディレクトリやシステムディレクトリにもファイルをインストールできるようにした。
- ショートカットを作成する場合にアイコンファイル名とアイコン番号を指定できるようにした。
- WindowsNT/2000環境でAll Usersにショートカットを登録できるようにした。
- インストール実行時に表示するダイアログの各項目の説明をポップアップヘルプで表示できるようにした。
- Windows2000環境でアンインストール実行時に本体プログラム(Inst.exe)の削除に失敗する場合があったので,その対策を施した。
2000.11.28 Ver.1.08
- ショートカットを作成する際に作業フォルダを指定し忘れていたので,修正した。
- インストール実行時には最初から最後まで最小化した親ウィンドウを作っておいて,ダイアログはこれの子ウィンドウとして表示するようにした。(親ウィンドウのクラス名は INST_MainWnd です)
- InstallDirを指定した状態でWindows2000の標準ユーザー(Power Usersグループ)でインストールを実行すると,エラー(ErrorCode:2101)が出てインストールが中断してしまうバグを修正。
- ヘルプを一部文面修正。
2000.12.13 Ver.1.09
- インストール先ディレクトリにファイルをコピー中にダイアログを表示(コピー元とコピー先ファイル名を表示)するようにした。
- インストール実行時に親ウィンドウがアクティブにならなかった点を修正した。
- メールアドレス変更に伴い,ヘルプの「連絡先」の内容を修正。
2001. 1.11 Ver.1.10
- インストール先ディレクトリにある本体プログラム(Inst.exe)を実行した場合に,デフォルトでアンインストーラが立ち上がる機能を追加。(本ソフトのアンインストーラ機能のみ使用する方向け)
2001. 4.30 Ver.1.11
- インストール実行時のダイアログでF1キーでコンテキストヘルプを表示させた場合の不具合(キーを離した瞬間に消えてしまう,および表示位置がおかしい)を修正。
- 設定ファイルの拡張子に.iniも使えるようにした。(両方存在する場合は.infを優先する)
- アンインストール完了後のダイアログとWindowsを再起動するかどうかを確認するダイアログを一つにまとめた。
- Windows2000環境の「アプリケーションの追加と削除」のリストで表示する内容を細かく指定できるようにした。(「変更」ボタンの追加の有無,表示するアイコンファイルの指定,サポート情報の設定)
- その他,細かいバグ修正。
- ヘルプファイルの一部文面修正。
2001.12. 5 Ver.1.12
- スタートメニューに作成したアンインストールのショートカットを実行した場合に,インストール先ディレクトリの削除に失敗するバグを修正。(自分自身をスタートメニューに登録する場合は「作業フォルダ」の指定を空にするようにした)
- アンインストール完了後に表示する「再起動しますか?」というダイアログをただの「完了しました」というダイアログに変更できるようにした。
- InstallProhibited=2を指定すると,初回起動時のみインストーラとして起動し,2回目以降は起動パラメータを指定しなくてもアンインストーラとして立ち上がるようにした。(インストール完了後に=2を=1に書き換えてしまう)
- 今までInstallDirを指定していた場合,インストール完了後にインストール先にコピーした本プログラムを裏でこっそり立ち上げて後処理を行なっていたが,IsFileDelAfterInst=1の場合のみ裏で立ち上げるように変更した。
2001.12.24 Ver.1.13
- プログラム内のファイル処理ルーチンで全角文字を考慮していないため,特定の全角文字を含むファイルを処理するとインストールに失敗する,というバグを修正。
2002. 1.22 Ver.1.14
- インストール時に設定ファイルにデータを書き込むタイミングを変更。(インストール元の設定ファイルには書き込まないようにする→このあたりの動作を基本的にVer.1.11時の仕様に戻す)
- インストール時のダイアログの「次へ >」ボタンにアクセスキーNを追加。(「次へ(N) >」といった感じ)
- 設定ファイルでAllUsers=2を指定すると「All Usersにショートカットを登録」チェックボックスのチェックが外せないようにした。
- アンインストール時のレジストリキーの削除で,指定した項目が存在しなかった場合はエラーメッセージを出さないようにした。(キーは存在するのに削除に失敗した場合は当然エラーメッセージは出す)
- アンインストール時に.hlpファイルを削除するときは一緒に.gidファイルも削除するようにした。
- Inst.exeのバージョン情報リソースの「コメント」に当方のWebサイトのURLを記述した。
2002. 1.26 Ver.1.15
- 設定ファイルでInstallDirを指定し,かつIsFileDelAfterInst=1を指定している場合,インストール実行時にショートカットが作成されないバグを修正。
2002. 4.13 Ver.1.16
- インストール元ファイルが読み取り専用属性になっている場合,ファイルのコピー後に読み取り専用属性を解除するようにした。(CD-ROMなどからインストーラを起動する場合の対策)
- 設定ファイルのProgramに起動パラメータを指定できるようにした。
2002. 5. 6 Ver.1.17
- スタートアップにショートカットを作成する場合に,各ユーザ毎のスタートアップとAll Usersのスタートアップに同名のショートカットが重複していないかどうかをチェックして,重複している場合は作成しない方のショートカットを削除する機能を追加。
- インストール時のファイルコピーで同名ファイルが存在する場合の処理を各Item毎に設定できるようにした。(上書き or タイムスタンプが新しい場合のみコピー or 上書きしない)
2002. 7.25 Ver.1.18
- Windows2000/XP環境において,アンインストール時にファイルをWindowsディレクトリにコピーせずに実行するように仕様変更。(インストール先ディレクトリの削除にMoveFileExを使用)
- InstallDirを指定していて,本ソフトのプログラムや設定ファイルをコピーしない設定にしている場合(本ソフトのインストール機能のみ使用する場合),ショートカットが作成されない不具合を修正。
- アンインストール時の任意のディレクトリを削除する機能を追加。(設定ファイルに[RmDir]セクションを追加し,ここに削除したいディレクトリを記述する)
- [Files]および[RmDir]セクションでのファイル/ディレクトリの指定において,特殊ディレクトリとして指定できる文字列を新たに追加,およびフルパスでの指定を可能にした。
2002.10. 3 Ver.1.19
- InstallDirの指定で,システム(通常はCドライブ)のルートにインストール先ディレクトリを設定できるようにした。
2002.12. 4 Ver.1.20
- アンインストール実行時に HKEY_CLASSES_ROOT 以下のレジストリキーも削除できるようにした。
2003. 2.12 Ver.1.21
- Windows2000/XP環境で管理者(Administrators)以外のユーザがインストール機能を実行しても,ユーザ個別の(All Usersでない)ショートカットの作成に限って実行できるようにした。
- Windows2000/XP環境で管理者以外のユーザがアンインストーラを実行した場合に,ユーザ個別のショートカットおよびレジストリの削除のみ実行できるようにした。(設定ファイルの[Uninstall]セクション内のNotAdminでこの機能の有効/無効を切り替える)
なお,管理者権限のユーザでも/uパラメータを付けてアンインストーラを実行することで同様の処理が可能となる。
- インストール機能実行時に自分自身(Inst.exe)のショートカットを作成する場合は,実行時のOSやユーザ権限によってショートカットを作成するか否かを決定するようにした。
- アンインストール時に「アプリケーションの追加と削除」からの項目削除に失敗しても処理が中断せずに進んでしまうバグを修正。
2003. 9.28 Ver.1.21A
- メールアドレス変更に伴い,ヘルプの「連絡先」に記載しているメールアドレスを変更。(Inst.exe本体についての変更は一切ありません)
2004.12.21 Ver.1.22
- アンインストール機能実行後にWindowsを再起動せずに同じディレクトリにインストールを実行すると,Windows再起動時に本ソフトが削除されてしまう現象を回避できるようにした。(Ver1.18で実施した変更を基本的に元に戻す)
- アンインストール機能実行前に別プログラムを実行する機能を追加。
- インストール機能実行後に表示されるメッセージをカスタマイズできるようにした。
- 当方のWebサイトのURL変更に伴い,ヘルプやバージョン情報リソースに記述している内容を修正。
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